長野県において平成25年3月の「長野県地球温暖化対策条例」の改正に伴って制定された制度の一つ。
建築主に省エネルギーに配慮した建築物の選択を促す制度であり、建築主は

・建物の外壁、窓等を通しての熱の損失を防止するための措置
・建物の一次エネルギー消費量又は温室効果ガスの排出量
・建物に導入する建築設備の耐久性能及び維持保全に関する事項
・その他環境負荷を低減するための措置
・費用等を考慮した環境エネルギー性能の選択に関する情報

これらの情報を集めて環境への負荷低減措置について検討しなければならない。

また、設計・建築事業者については、それらの情報を建築主に対して提供するよう努めなければならない。

環境エネルギー性能を評価するために条例により定められたプログラムには以下のものがある。
・CASBEE-新築 (一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構)
・CASBEE戸建-新築 (一般財団法人建築環境・省エネルギー機構)
・QPEX (特定非営利活動法人 新木造住宅技術研究協議会)
・エネルギーパス (一般社団法人 日本エネルギーパス協会)
・住宅・住戸の省エネルギー性能の判定プログラム (独立行政法人 建築研究所)
・一次エネルギー性能の判定プログラム(建築物用) (独立行政法人 建築研究所)

Posted in: 【エムグループによる専門用語解説】

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