想像してみてください、無機質な都市の街並みに木質建築物が分け入るように建っている姿を。 理屈ではない、心地よい空間がそこに広がっています。光合成によって炭素を固定化させた木材を利用した建物は、まるで都市に一本、一本植樹してゆくように、結果的に地球温暖化防止に資することになります。 私たちエムグループは、この「街に杜(もり)を創る」意志を貫き、事業を推進してまいります。

これまで木造建築物は“火災に弱い”“地震に弱い”など、デメリットのレッテルを張られ続けてきました。 しかし、今日の技術革新・商品開発や法改正により、安全・安心で環境にやさしい木質建築が可能になりました。これは多層階の建物、自由に構造形式を組み合わせた建物といった、多様な建物ニーズに応えられるようになったことにほかなりません。 私たちエムグループでは、木質建築の魅力を高め、可能性を広げるため、“最初に木造で建築が可能かどうかを検討するという考え方” 「Wood First Act」を設計面からサポートしております。 そして、私たちエムグループは『木造だからできる建築の提案』をしてまいります。