ごあいさつ

 

『日本の住宅を新しいステージに移行する』

「昭和28年の建築基準法の施行以来、連綿と続いてきた住宅のあり方を、新しいステージに移行する」という強い思いをもって、私たちエムグループは設計サポートを通じて日々研鑽・努力を積んでいます。

統計によると、全国に住宅建築を請け負っている会社が約7万社あり、その内で年間50棟以上請け負っている会社は全体の約2%の1100社余りで、残りの約98%6万社以上の会社が年間50棟以下(約80%の5万社が年間5棟未満)の中小零細の工務店という現実があります。
一方、住宅着工棟数の約8割が工務店によって建てられており、日本の住宅は「中小零細の工務店が担っている」と言っても過言ではありません。

その“家づくり”は「自由設計」「デザイン住宅」といった言葉に表されるように、「恰好(見た目)優先」といった傾向が強く、ややもする『そこに住まう人の生命・財産を守る』という住宅の前提条件を置き去りにしがちである。
私たちは、“安全・安心な住宅”であることを住まわれる方に確認していただいた上で、住んでいて心地よく、地球環境にやさしい住宅を提供していくことが今の日本の住宅に必要だと考えています。

そのため、2009年より自社でソフト開発を続けており、同年には『CadBOT(キャボット)』を開発し、異なるCAD間を双方向にコンバートすること可能にしました。これにより、構造計算業務などの作業時間の短縮と品質の安定化が図れました。(特許申請中)
また、2012年には『軸力Z4』が財団法人日本住宅・木材技術センターの木造建築物電算プログラム認定を取得し、簡便に横架材部品検討ができるようになりました。

そして2013年からは、これまで算出できた数値的根拠を基に、住宅の地震に対する安全性の見える化ための『地震シュミレーション(仮称)』、住宅のバランス見る『偏心率君(仮称)』、半自動梁伏マシン『HariBOT(ハリボット)』の開発し、これらをトータル的に駆使し、現存する“4号特例”を形骸化し、日本の住宅を新たなステージへと導いていく最大限の努力を惜しまない覚悟でおります。

エムグループは安心して暮らせる住宅に誰もが住まえる設計サポートをさらに加速させ、さらに地球温暖化防止の一助として木造住宅の推進するために、これからも全力で取り組んでまいります。
より一層のご支援、ご鞭撻をお願い申し上げます。

エムグループ代表取締役 松田 久男

 

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