軸力Z4

 

住宅メーカー、工務店、設計士の皆様へ プレカット図面の適正な梁成チェックを行えていますか?

(財)日本住宅・木材技術センター「木造建築物電算プログラム認定」

住宅建築を行っている業者の皆様、突然ですが、プレカット図面は、構造面で胸をはって安全だと言えますか?
確実性がなんとなくスルーされやすい工程だからこそ、客観的な視点で、構造用梁成に確かな根拠を与えることで、お客様に確かな信頼をアピールできます。

 

こんなお悩みはありませんか?

  • 梁成は、プレカット業者任せ
  • CAD図の見方がわからない
  • CADオペレーターまかせで不安を感じたことがある
  • 現場で梁成が足りないと感じたことがある

 

 

軸力Z4とは

木造軸組工法住宅の許容応力度設計 準拠

新グレー本(木造軸組工法住宅の許容応力度設計2008年版)に準拠し、鉛直荷重により許容応力度計算を行うプログラムです。 プレカットCADから出力されたデータを読み込み、横架材断面検討を行います。「せん断」「曲げ」「たわみ」「クリープたわみ」の4項目の検討を行います。NG項目については必要な梁成を算出し、「限界梁成」として検討結果表に記載されます。

出力帳票をPDFでお返しします

出力帳票をPDFでお返しします

検討を行った物件の「概要書」「検討結果表」「検討結果モーメント図」をPDFファイルにてお返しします。

サービスの流れ

サービスの流れ

※お使いのプレカットCADデータを使用するため、新たにソフト導入などをしていただく必要はありません。

※経験者を探したり、現在のCADオペレーターを構造計算用人員として育成していただく必要もありません。

※本格的な許容応力度計算にかかる一般的な費用の1/10程度の費用で検討を行います。

軸力Z4のメリット

放置されている4号建築物の構造の“安全・安心”を根拠化する

住宅構造の安全・安心”の多くはプレカット工場などの構造CADオペレータの「経験と勘」に頼った構造作図に委ねられています。そして「根拠化した住宅」を社会に提供することは私たちの使命と考えます。

“テクノロジーの差別化”というアイテム

構造についてはいまだに、「プロの仕事に素人が口を出すな」といった風潮があります。しかし、その構造体が何の根拠もないものとは誰も思っていません。そこにこそ、競合他社との差別化のための”アイテム”が埋まっています。

新たな投資を必要としません

これまで、何らかのことをするにはそれなりの投資が必要でした。「高いものを買って結局無駄にした」という話はよく聞きます。ですが、「軸力Z4-method」は基本的にサポートサービス提案ですので、皆様は一切の投資を必要としません。今お使いのCADデータをそのまま利用する仕組みです。

新商品開発の可能性

電子スパン表『軸力Z4』は(財)日本住宅・木材技術センターの「木造建築物電算プログラム認定」を取得いたしました。
同センターには「木造住宅合理化システム認定制度」があり、「軸力Z4-method」は認定取得のための一つの要素となります。

検討により梁成は上がる?

1.梁成はUPするだけではありません!

検討を行うと、一般的に「梁成が上がる→材積が増える」というイメージがあるようです。 軸力Z4の出力図書にある”限界梁成””理想梁成”の項目には最小限必要な梁成を示しているため、過大となっている梁成を最小限必要な梁成へと下げることが可能になります。

2.理想梁成による経済設計を行うと…

理想梁成を参考にした設計を行った場合、当社の検証で約2%~7%主要な構造部材の材積が下がっています。
根拠化することが”経済設計”への道となり得るのです。

物件 Before After 変化率(%)
柱材(m3) 横架材(m3) 合計(m3) 柱材(m3) 横架材(m3) 合計(m3)
1 2.1846 4.9257 7.1103 2.1846 4.4783 6.6629 -6.29
2 3.464 7.4894 10.9534 3.464 7.1177 10.5817 -3.39
3 3.293 6.4213 9.7143 3.293 6.1694 9.4624 -2.59
4 3.4301 8.8081 12.2382 3.4301 8.5211 11.9512 -2.35
5 4.3848 10.7388 15.1236 4.3848 10.2317 14.6165 -3.35
6 3.3217 10.0279 13.3496 3.3217 9.5649 12.8866 -3.47
7 5.3736 11.9166 17.2902 5.3736 11.4601 16.8337 -2.64
8 4.3125 9.2653 13.5778 4.3125 8.531 12.8435 -5.41

※『検討前』の各材積は、軸力Z4検討によりNG判定を解消した状態で算出した材積です。

※『検討後』の各材積は、『検討前』の状態から検討結果表”理想梁成”欄に記載された梁成に基づき、過大に設定されている梁成を下げた状態で算出した材積です。

※工法により変化率に差が出ます。上記検証結果はいかなる条件の場合も材積が下がることを表したものではありません。

レポートについて

概要書

物件名や建設地、部材強度や設定荷重など計算を行った条件が記載されます。 使用材料については、読み込んだCADデータにおける部材名称と軸力Z4での設定樹種を比較できるため、間違いなく設定できているかどうかが一目瞭然に判別可能です。

検討結果表

1:各項目の安全率を計算し、安全性が確保されない項目はNGとして表を反転表示します。
2:支点間ごとに結果を表示するため、連続した梁の中でのNG部位が明確になります。
3:NG解消に必要な梁成を『理想梁成』欄に記載します。

検討結果モーメント図

支点間における等分布荷重・集中荷重や支点反力、曲げモーメントをグラフィカルに表示。 部材の条件や計算式も列挙し、よりクリアーに問題点を発見できます。

 

お問い合わせ

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