長野県において平成25年3月の「長野県地球温暖化対策条例」の改正に伴って制定された制度の一つ。
建築主に自然エネルギー設備の導入を促す制度であり、戸建て住宅に導入を推奨する自然エネルギー設備として
・太陽熱利用設備(太陽熱温水器、ソーラーシステム等)
・太陽光利用設備(天窓・水平ルーバー、太陽光発電設備等)
・バイオマス熱利用設備(薪ストーブ、ペレットストーブ、チップボイラ等)
・地中熱利用設備(ヒートポンプ空調(冷暖房)システム等)
がある。
設備の選択にあたっては「建築物自然エネルギー導入マニュアル」が整備されており、立地やプラン、生活スタイル条件による検討フローをすすめていくことで、適切な設備の提案がなされるようになっている。
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